元引きこもり名大生の雑記帳

雑記と一人旅の記録がメインです。

マンゴーと地頭鶏と芋焼酎と 〜休学旅行紀宮崎県編その1〜

こんにちは。パッパギーです。

 

いち名大生として鼻高々ですね。まあ、ほとんど大学行ってなかったんですけど!

 

青島神社

青島神社

 

そもそもなぜ旅の始まりが宮崎県なのか。それは宮崎県が陸の孤島だからです。つまり交通アクセスが非常に悪いということです。

ですので宮崎県推しの友人から、

「宮崎県から他県へ行くのは難しいから宮崎県をスタートかゴールにしろ」

というありがたいお言葉を頂戴しました。普段なら逆らうところですが、今回は素直に従うことにしました。

ちなみに休学旅行が終わったらまっすぐ北海道にある実家に向かう予定だったのですが、 宮崎空港新千歳空港の直行便でLCCがなかったので、必然的に宮崎県が旅のスタート地点になりました。貧乏だからANAJALには乗れません。同情するなら金をくれ。

 

青島神社 鬼の洗濯板

(鬼の洗濯板)

 

いきなり話が逸れました。今回は

  1. 名古屋〜宮崎間の移動方法
  2. マンゴースイーツのお店と宮崎駅前の居酒屋2軒

を紹介します!1. は中々思いつかない交通機関を使ったのでびっくりするかもしれませんね。

 

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 (センス◎)

 

1. 名古屋から宮崎へ行く移動手段

名古屋〜宮崎間の移動方法を考えて、すぐに思いつきそうなのは新幹線飛行機でしょうか。

新幹線はかなりお高そうですし(実際高い)、何より宮崎県には九州新幹線が通ってないので却下。さすが陸の孤島といったところですね。

飛行機は中部国際空港宮崎空港区間LCCが無いので却下です。同情するならなんとやら。

そこで困っていた私が宮崎マニアの友人から教えてもらったのがフェリー名古屋駅〜大阪駅の高速バスのチケットと、神戸港〜宮崎港のフェリーのチケットがセットで販売されているのです。

東九州連絡きっぷ

しかも片道7,300円とかなりリーズナブル。これを使わない手はありません。

安いことに加えて、フェリーで移動するメリットがもう一つあるのですが、それは朝から丸一日宮崎で観光できること。

このフェリーは夜行便のみ運行されているので、実際に宮崎港に到着するのは午前8時40分。宮崎港〜宮崎駅の移動時間を考えても、午前9時30分には活動開始できます。つまり午前中を有効活用できるのです。

これが飛行機だとそうは行きません。朝イチの便でセントレアを出発しても、宮崎空港に到着して、宮崎駅に移動して、等を考えると、実際に活動を開始できるのは午後からでしょう。午前中も自由に時間を使えるというのは大きな差です。

ちなみに宮崎行き以外にも福岡・別府・大分・鹿児島行きもあるので、他県に行く方にもオススメです。

デメリットを挙げるすると、大阪駅〜神戸港は自力で移動しなければならないことでしょうか。それでも下の写真のようにきっぷに乗換案内がついているので迷うことはないでしょう。

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サンメッセ日南 モアイ

(撫で肩モアイ)

 

2. 今回食べた宮崎グルメ

やっとこさ本題です。今回宮崎では7軒のお店を訪れましたが、この記事ではマンゴーパフェを食べたお店と宮崎駅付近の居酒屋を紹介します。

 

・フルーツ大野

宮崎といえばマンゴー、マンゴーと言えば宮崎。もはやマンゴーは宮崎の代名詞と言っても過言ではないでしょう。私もはるばる名古屋から宮崎県へ来たのですから、やっぱりマンゴーを食べなければなりません。

しかしお土産屋さんに売っている贈答用のマンゴーは一玉ウン千円するので、貧乏大学生の私には無理な話なので、マンゴーパフェを食べられるお店に行ってきました。

こちらの「フルーツ大野」はフルーツパーラーの一角でパフェやフルーツ盛りも出しているスタイルのお店なので、男一人で入るのはかなり勇気が要りました。ちなみに女子大生4人組が先客でいたのですが、入店した瞬間4人揃って私を見つめてきました。きっと私がイケメンだったからでしょう。

そんな当たり前のことはさておき、肝心のマンゴーパフェの紹介をしましょう。メインのマンゴーは半冷凍状態で乗っていたのですが、これがまた美味しかった。確かに甘みは強いのですが、赤肉メロンを食べた時のように甘さだけで口の中がいっぱいになるのではなく、後味にクドさが残らないのです。不思議な体験でした。一玉ウン千円でもバカ売れする理由がわかった気がします。私もすっかりマンゴーの虜になってしまいました。

またフルーツパーラーらしく、ドラゴンフルーツや金柑など様々な種類のフルーツがはいっていてるので食べていて飽きません。ベースのアイスクリームもコクがあり中々美味でした。

 

・ぐんけい宮崎駅前きてん

次は宮崎駅前の居酒屋の紹介です。マンゴーに続くポジションを狙っている宮崎グルメとして地頭鶏芋焼酎があるので、私もたっぷり堪能してきました。ちなみに地頭鶏は「じどっこ」と読むそうです。

今回このお店で食べたもので一番美味しかったのはもつ煮です。お肉がとても柔らかく、一口食べると旨味が口の中に広がりたまりませんでした。鶏刺しもいただきましたが、この美味しさを理解するには早すぎました。冷汁は夏の暑い時に食べたいですね。

いいちこを除いて私は芋焼酎は全くの初心者なのですが、その旨を店員さんに伝えて勧められたのがこの日向木挽BLUE芋焼酎独特の香りはほんのりする程度なので、とても飲みやすかったです。私のようなビギナーにはオススメしたいですね。うっかり自分用のおみやげとして720mLのビンを1本買ってしまいました。

 

 

・粋仙

宮崎駅前の居酒屋その2です。こちらのお店では地頭鶏のたたきが個人的大ヒットでした。玉ねぎスライスの上に鶏もものたたきが鎮座していてポン酢がかかっているのですが、鶏肉の旨味を感じつつサッパリ頂けました。

ももの炭火焼きは見た目は真っ黒ですが、焼き加減と塩気のバランスが絶妙で地頭鶏の旨味が引き出されていて最高です。

手羽ピリ辛煮は身がホロホロになるまで煮込まれており、味がしっかり染みていてよいですね。

ぐんけいではビギナー用の芋焼酎を嗜みましたが、こちらではステップアップしてみようと思って店員さんに勧めてもらったのが銀滴 無濾過復刻版です。私は日本酒では辛口派なので、「辛口で芋の香りがしっかりする」ものをリクエストしました。これが私の好みど真ん中。芋焼酎でも辛口派ということがわかりました。店員さんも私の雑な一言で的確に判断したのでかなり優秀でしょう。次に宮崎を訪れる機会があればまた立ち寄りたいですね。

 

サンメッセ日南 モアイ 東国原英夫

(『宮崎=マンゴー』を定着させたあのお方。台座の角もハゲてるのが痛ましい)

 

まとめ

マンゴーも地頭鶏芋焼酎も、予想を遥かに上回る美味しさで大満足でした!なかでも「粋仙」は特におすすめです。また宮崎を訪れる機会があったら必ず訪れたいですね。

 

次回は宮崎県編その2です!お楽しみに!