スパイスカレー沼にハマりました
いらっしゃいませ!引きこもり名大生のパッパギーでございます。
わたくしパッパギー、スパイスカレー沼に溺れております。
昨日のカレーに挽き肉を足して、キーマカレー風にしてみました。肉の旨味がプラスされマイルドになり、また違った美味しさを引き出せました。
「おうちで作るカレー」と言われれば、材料を切って炒め、カレールーを投入し水を加えて煮込む、アレが真っ先に思い浮かぶでしょう。
しかし私がハマっているのは「スパイスカレー作り」。ルーを使わず、スパイスを調合するところから始めるものです。
多少の手間はありますが、裏を返せば自由度が高いということです。シンプルですがとても奥が深い世界で、全く飽きる気配がありません。始めてから2か月経ちましたが今も夢中です。
今回は、スパイスカレー沼にハマった経緯と、その魅力について熱く語りたいと思います!
事の発端は昨年バズった増田
実は、スパイスカレーを初めて自作したのは、今回ではなく去年でした。当時何気なくはてなブックマーク(以下はてブ)を巡回していたら、こんな記事に出会いました。
はてな界隈では相当バズったので、見覚えがある方もいるかと思います。私もそのうちの一人でした。
記事の内容は、
- 必要なスパイスは4種類
- 他の材料もありふれたものばかり
- 最大の難所は玉ねぎをアメ色になるまで炒めること
だけでも、手軽に本格的なインドカレーが作れますよ、というものです。
当時は休学中で、試される大地にある実家にいて、夕飯を作るのは基本私だったこともあり、作って両親に振舞うことにしました。
しかし、レッドペッパー(赤唐辛子)を入れすぎたのと、母親の辛さ耐性が皆無だったこともあり、かかった手間とは裏腹に不評でした。
それ以降は実家で作られることはなく、今でもお蔵入りしています。
1年の時を経て、カレー熱再燃
そのままスパイスカレーのことなんて忘れて実家でダラダラしていると、気が付いたら3月になり、復学して名古屋に戻ってまいりました。
(休学中のお話はこちら↑)
カレーは4つのスパイスがあれば作れる! マニアに学ぶスパイスカレー入門 - それどこ
前回のカレーを食べた母の顔が一瞬頭をよぎりましたが、今は名古屋で一人暮らしです。失敗しても自業自得で済むわけです。これは作るしかないでしょう、ということで、うっかり作ってしまいました。
(コロナビールを添えて)
今回は辛すぎることもなく無事成功いたしました。さわやかなスパイスの辛さが効いてて、とてもよきでした。
これでうっかり味をしめてしまい、ほぼ週1で休日に作り続けています。毎週スパイスの調合を変えて試行錯誤しているのですが、そのたびに色々な味と香りの世界が見えてきて楽しいです。これはスパイスカレー作りの醍醐味の1つかもしれません。
ところで、カレーにはビールがないと始まりません。飲んだことがない海外モノや国内のクラフトビールにも手を出し始めました。自分へのご褒美も兼ねたプチ贅沢気分を楽しんでいます。
(フルーティーで飲みやすい。ついリピートしがち。)
レシピ本を買う
一つのレシピを自己流でアレンジするのも限界があります。他のレシピをググったりもしましたが、人によって言ってることがバラバラで、全く参考になりません。上の2つのレシピがいかに優れているかがよくわかりました。
すっかり壁にぶち当たってしまったので、お金で解決することにしました。世の中ね金かお金かなのよ(回文)。ひとまず体系的な知識や基本的な考え方を学ぶため、初心者向けのレシピ本を買うことにしました。
これが大当たりでした。まずは一番最初のレシピ、『基本のチキンカレー』を作ってみましたが、「今までに作ったカレーは何だったんだ…」というくらい別次元のおいしさでした。
上のものも含めそれまでに作ったカレーは、味の深みもスパイスの深みも、何もかも引き出しきれていなかったようです…。やはり、正確な調理法やその裏にある考え方を知ることはとても重要だと思い知らされました。
スパイスをキロ単位で買う
レシピ本にとどまらず、スパイスをキロ単位で買いました。
それまでは小瓶入りのものを使っていました。2,3回だけ作るなら小瓶入りのスパイスで必要十分ですが、毎週毎週作っているとあっという間になくなってしまいます。1本数百円で手に入りますが、塵も積もれば山となり、じわじわ家計を圧迫し始めました。
スパイスのキロ買い、第2弾
— パッパギー@限界名大生 (@pappagie) 2018年10月5日
コリアンダーに続き、今度はターメリック pic.twitter.com/lwG5ZV0rHa
そこでキロ買いです。
グラム単価だと小瓶の数十分の1で済むので、私のようにズブズブにハマっている人にはお勧めです。
神戸アールティー ターメリックパウダー 1kg アールティー ウコン 粉末 業務用
(もはや業務用らしいですが気にしてはいけない)
これは完全に余談ですが、キロ買いすると容器も重要になります(湿気は大敵です)。1kgだと容積は2L弱です。大小2つの容器に分けておくと取り回しが便利です。
まとめ
スパイスからカレーを作るのにハマってしまった、というお話です。スパイスカレー作りは、奥が深すぎて作るたびに新しい発見の連続で、とても楽しいです。しばらくは私のライフワークの一つとなることでしょう。どんどん進化していているので、今後に乞うご期待。