貧困大学生の「理想の生活」にはいくら必要なのか
こんにちは。パッパギーでございます。
後期が始まり3週間が経ちましたが、今のところ無遅刻無欠席です。
いろいろメンタルのリソース食われることもあったけど、後期が始まってから2週間経って無遅刻無欠席だし、きょうも登校できてるしこのペースでいこう
— パッパギー@限界名大生 (@pappagie) 2018年10月15日
(この時は2週間)
前期も最初の1か月はちゃんと通っていましたが、頑張って何とか通えていた状態でした。しかし今期は無理せずストレスなく通えているのが違う点です。このままいけば今期は無事完走できそうです。
普通の大学生にとっては当たり前のことですが、私にとっては大きな進歩です。こう思えるまでが長かったですが、まあ私には必要だった期間だったということでしょう。
大学は無事通えていますが、アルバイトが退屈になってきました。始めて半年たち、大体の仕事はできるようになって目新しいこともなく、ただただ惰性でやっている感じです。できることなら、今すぐ辞めたい。しかし生活費のためにやっているので辞められません。
このままやりたくないことをダラダラ続けているのはよくない。好きなことを好きなようにやって暮らしたい。そういう思いはありますが、日銭を稼がなければ飢え死にしてしまいます。
負のループを脱して自由な生活を送るには、まず私の思い描く「理想の生活」を明確にしておく必要があります。大きな目標をバンッと定めておくと、それに向かって何をすればいいのかが自ずと見えてくるはず?です。
ということで今回は、私の理想の生活とそれを維持するにはいくらかかるかを考えてみたいと思います。
やりたくないこと
やりたいことをやるには、それなりの自由な時間が必要です。そこで現在の生活でのやりたくないことのうち、特にウェイトの重いものを挙げてみます。引き算の発想というやつですね。
アルバイト
冒頭にも書きましたが、アルバイトはやりたくないことの筆頭です。やりがいはなく、スキルが身につくわけでもなく、ただただ私の貴重な20代を時給900円で切り売りしているだけです。本当にもったいない。今すぐ辞めたい。
日雇い派遣
これは授業料を工面するため、夏休みにやっていました。
大雑把にまとめると、「留年したから奨学金を借りられないので、手っ取り早く稼げる日雇い派遣に手を染めた」ということです。
実はアルバイト以上にきつかったりします。体力的に、というより人の関わりが薄いのが一番堪えます。働いているときの頭の中では禅問答を繰り返していました。
日雇いの派遣に行くときは、
— パッパギー@限界名大生 (@pappagie) 2018年9月8日
わしはこんなとこに収まるタマじゃないんじゃ!
もっと高給取りになるんじゃ!!
と自己暗示をかけながら働いてる
(挙句の果てには自己暗示をかける始末)
やりたいこと
ではやっと本題へ。ひとつづつざっくり説明していきます。
大学の勉強
2年間も浪人して入った大学だし、自分で稼いだお金で授業料を納めているし、せっかくだからじっくり勉強したいです。なんだかんだいって結構興味のある分野ができる学部・学科にいるのもあります。
趣味
詳細は伏せますが、昔からやっていたものを久しぶりにやりたくなってきました。道具のメンテナンス等にそこそこ時間とお金がかかります。
カレー作り・クラフトビール
これは今やっているのを続けたいですね。
インスタで作ったカレーをアップしているので、興味のある方はフォローお願いします。
週末にカレー屋巡り
カレーを作りまくっておいてナンですが、本格的なカレー屋さんに行ったことがありません。自作するにしても、味覚のボキャブラリーが皆無なので限界が見えてきました。そろそろボキャビルが必要な時期です。
(このボキャビルではない)
お気に入りのパン屋に通う
最近お気に入りのパン屋さんを見つけました。今も週に1回ご褒美として2,3個買っていますが、それに加えてカンパーニュを買って朝ごはんをグレードアップしたいです。朝食、大事。
積読
積読とは贅沢です。貧乏人はそもそも読みたい本を買えないので、本を積めないのです。私も贅沢がしたいなあ。まあKindleで読むので物理的に積むわけではありませんが。
国内旅行
長期休みに行きたいです。3,4泊でその地域のグルメを徹底的に食べまくる、というのをあっちこっちで年に3,4回やりたいですね。今目を付けているのは、福岡(水炊き、焼き鳥、博多ラーメン、etc.)と北陸(海の幸)と広島(牡蠣)です。
いくらかかる?
お分かりのとおり、お金に糸目をつけなければやりたいことがたくさんあります。さて、全部実現するには月々いくらかかるのでしょうか。ざっくり試算してみました。
食費
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2万円
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書籍
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1万円
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昔からの趣味
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2万円
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カレー屋・パン屋さん
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1.5万円
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旅行(月割り)
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2万円
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1か月あたり8.5万円。「学生だから無理でしょ」というのは置いておきましょう。一種の妄想のようなものですから。
ついでに現在の固定費はこのくらいです。
家賃
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3万円
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電気代
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~1万円
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定期代
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0.6万円
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授業料 |
4.5万円 ※
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通信費
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0.7万円
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※ 27万円 * 2 / 12か月
固定費は1か月あたり9.8万円。半分弱が授業料です。重いなあ。
ということで、両方合わせて1か月あたり18.3万円。少し色を付けて20万円。
大学生をやりつつ好きなことを好きなだけやるにはこのくらいかかるみたいです。色を付けたのは、首にこぶができていきなり諭吉が飛んだりするからです。
うなじにコブができたので病院に行ったら、コブを切除してもらった代わりに1万円飛ぶ、5マスもどる
— パッパギー@限界名大生 (@pappagie) 2018年9月20日
まとめ
月20万を多いとみるか少ないとみるかは人それぞれですが、私は多いと思います。ただ貧乏生活にはもう飽きたので、このくらいガバガバ消費する生活を送ってみたいものです。
理想の生活という目標はクリアになったので、今後は何とか実現できないものかその手段を探っていきたいと思います。