元引きこもり名大生の雑記帳

雑記と一人旅の記録がメインです。

名大生の一人旅 神社仏閣を巡らない京都(1日目)

こんにちは。パッパギーです。

先日関西に行ってきました。旅行中のノリと勢いに任せた手記はあるのですが、

改めて整理して振り返りたいと思います。まずは1日目、京都から。

10:00 名古屋駅前を出発

貧乏学生なので交通手段は高速バスです。コロナのせいで乗客は少ないと予想していましたが、学生でほぼ満席でした。不要不急の外出は自粛するよう要請されていたのでは…?(ブーメラン)行ったのが平日だったのと早割を使ったのもあり、安く済みました。

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ここからは蛇足。名古屋から京都へ高速バスで行くとき、京都駅で用事がないなら、大阪行のバスに乗って京都深草で途中下車するのがオススメ。京都駅前行のバスよりも、一般道を通らない分早く着くうえ値段も若干安いからです。

所要時間 約2h

運賃 ¥1,470

 

11:58 京都深草

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バスを降りた後は最寄りの京阪藤森駅へ徒歩へ移動。祇園四条へ向かいます。

所要時間 22m

運賃 ¥210

 

12:30 祇園でお散歩

京都と言ったら祇園(にわかです)。ほぼノープランでぶらぶらお散歩。

茶寮都路里 祇園本店

まずは抹茶パフェ。甘いものには目がないので、これだけは下調べしておきました。

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これが衝撃的。風味が別格。さすが本場。驚くべきは抹茶尽くしなのに全く押しつけがましくないということ。今までに食べた抹茶スイーツは紛い物だったのでは…?と疑心暗鬼になってしまいました。

特選都路里パフェ 1,441円

 

漬物 大安

漬物も大好き。祇園に漬物屋さんがあるとは思っていなくて、逆に気になってしまいました。

試食をいくつか頂いたなかで気に入ったのがゆず酢長いも。シャキシャキした歯ごたえが心地よく、食べた後に広がるゆずの香りはさっぱりしていました。これと大黒漬(大根の醤油漬け)を自分用のお土産として購入しました。このブログを書いてる現在は、毎日少しずつ食べて旅の余韻を味わっています。

ゆず酢長いも ¥594

大黒漬  ¥540

 

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(早咲きの桜は満開間近でした。風流がありますなあ。)

 

祇園商店街をひととおり巡った後、次はどこへ行くか決めあぐねていました。

近くにあった案内板を眺めると、意外と近くに清水寺があることがわかりました。なんとなくそこへ向かうことに。

実際に歩いてみると思っていたより遠いし、高校の修学旅行で一回行ったしで挫折。引き返すことにしました。

 

sono58

お昼を食べてないことを思い出し、何か食べようと思い立ちました。歩きながら辺りを見回してると、銀閣寺カレー ¥500」という看板に目を惹かれました。京都に来てまでカレー?と一瞬迷いましたが、わたしらしくていいじゃないか、と自分を納得させ入店。おしゃれなカフェ風の内装。1人でも入りやすかったです。

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スパイスバキバキのカレーというよりも、スープストックで割った日本人向けのカレー。旨みがあってやさしい味。そしてつけ合わせのアチャールがさっぱりと酸味が効いてて、箸休めにちょうどいいです。ナイスアシスト。

写真では見づらいと思いますが、左奥に赤いカレーがあります。お会計の時にマスターに聞いてみたところ、ビーツとトマトのカレーとのこと。ビーツとは、ボルシチに使うあのビーツ。独特の風味が適度に抑えられていておいしかった。使ってるスパイスや作り方もふんわり教えていただいたので、そのうち作ってみたいところです。次京都に行くときにはまた寄りたいなあ。

レギュラー ¥1,408

 

15:30 河原町

四条は一通り見て回り満足しました。次はお隣の河原町へ。まだまだお散歩します。

事前に古着屋がたくさんあると聞いていたので、せっかくだし手当たり次第入ってみることにしました。

Achuu

2,3軒古着屋に入ってみましたが、「陰キャにはきついな…」とメンタルがやられ気味。普段着るのはユニクロとGUばっかりなのに、どうして古着屋なんて行こうと思ったんだろう???????と後悔し始めていたときに入ったのがここでした。

おしゃれな雰囲気に圧倒されて、「あぁ、さっさと出ようかしら…」と思っていた時に、店員のお姉さんに捕まりました。

普段着ないような服をしきりに勧めてきます。押しに押されて試着してみると、案外しっくり来てて驚きました。このお姉さん、相当な手練のようです。…口車に乗せられて買ってしまいました。旅行中で財布のヒモが緩んでいたからね。仕方ない。

古着 ¥6,578

 

鳩居堂

雑多なアーケード街の中では際立つ、洗練された店構えが目に止まりました。外から見えたのは便箋や筆で、文房具屋さんかな?と思っていました。中に入ってみると、便箋のほかにも毛筆や硯、お香が置いてあったりしてよくわかりません。後から調べてみると、

―ところで、看板商品は何なのですか?

「うちは本当に看板商品がないのです。はがきを買う人にとっては文房具屋さん、お香を買う人にとってはお香屋さん。メインはお客さまが決める店です」。
京都に来られたら、鳩居堂は何屋さんなのか、足を運んで決めてみてください。

 (引用元 https://souda-kyoto.jp/knowledge/shinise/kyukyodo.html

とのこと。人は選ぶけど好きな人なら無限に時間とお金が溶けそうな雰囲気でした。

 

17:00 京都駅へ向かう

河原町も一通り周って満足したところで、宿のある京都駅へ向かいます。

祇園四条駅まで徒歩で戻って、京阪で一駅だけ進みました。文字にして思ったのですが、鴨川に沿ってゆっくり歩いたほうが雰囲気を味わえてよかった気がしてきました…。

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(寄り道したところでも桜。水面にきれいに映っています。)

 

17:30 休憩

何とか京都駅にたどり着きました。しかし夕食にはちょっと早い。そこら辺のカフェに入って休憩することにしました。
 
 

19:00 夕食

京都駅まで来ているので、駅地下で探すことに。これがちょっと失敗。観光客目線だと、お値打ちで京都っぽいものにありつくには、外れたところを探した方がいいです。以前九州を旅行したときに学んだはずだったのに、すっかり忘れてました。

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なんとなく入ったところで天そばと鯖寿司のセットを注文しました。味はそこそこ値段は高め。うーんいまいち。どうせならケチれるだけケチればよかったと後悔しています。
夕食 ¥1,708
 

20:00 ホテルにチェックイン

飲酒もせずに早々にホテルに行きました。小綺麗なビジネスホテルでしたが、コロナのおかげで素泊まり2,800円と破格でした。超ラッキー。

1日中歩いていた割には、それほど疲れを感じませんでした。旅行中特有のハイテンションに乗せられて、怪文書をしたためて喜んでいました。

それも終わると、シャワーを浴びて2日目の姫路と神戸を楽しみにしながら就寝。お疲れ様でした。

 宿泊費 ¥2,500

(300円分のクーポンを使用)

 

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