元引きこもり名大生の雑記帳

雑記と一人旅の記録がメインです。

TOEIC800点を1か月で達成した

…というテイで書きましたが、まだ受験すらしていません。あくまでそういうテイで、これから1か月の間TOEIC L&R 対策をするのにあたり、やった(ことになる予定の)教材、その教材を選んだ意図などを書きました。

以下自信満々の自分語りが続きますが、すべて妄想です。ご笑覧ください。

 

 

今回の得点

今回受験したのは第277回TOEIC L&R公開テスト【2021年9月12日(日)午後】です。

得点はL385, R420, total805 でした。おおむね予想通りだったので満足しています。

 

前回受験時の得点

前回受験したのは第243回TOEIC L&R公開テスト【2019年9月19日(日)午後】です。ちょうど2年前ですね。このときの得点はL295, R390, total685 でした。Rの点数は微増ですがLが100点以上伸びています。この1か月間で意識したのはLの点数を伸ばすことだけだったので、完全に狙い通りになってくれました。本当にありがとうございました。

Lの点数を伸ばすためにやったのは、単語・リスニング・問題演習の3つです。それぞれ何をどういう意図でやったか説明します。

 

単語

前回受験したときに感じたのが、見た/聞いたことあるけど意味がパッと出てこない単語が多かったということでした。これはタイムロスとなっているのは明らかだし、「意味はなんだっけ」で頭がいっぱいになり、先の内容が頭に入ってこなくなってしまいます。そこで精度と反応速度を上げることに重点を置いて、単語を覚えることにしました。

使った教材は定番の金フレです。

紙の本は以前使ったことがありますが、今回はabceedというスマホのアプリ版の金フレを使いました。

www.abceed.com

↑だとサブスクしかないように見えますが、買い切り版もあります。

abceedのいいところは、音声を聞くことができるのとわからなかった単語だけ反復できることです。紙の書籍よりも短時間でテンポよく学習することができました。

わたし流の使い方は、まず短期間で集中的に1周した後、スキマ時間で1日に200語程度消化しました。最初の1周でわからない単語を洗い出し、その後にぐるぐる周回して定着を図りました。効果てきめんだったと思っています。

 

リスニング

以前受験したときに痛感したのはリスニング力が足りていないということでした。そこでまずは英語に耳を慣らす必要があると思い、そこそこ有名な鬼変2を使いました。

この教材の特徴は、同じスクリプトを1回目は2.5倍速、2回目は2倍速、3回目は1.5倍速、4回目は…のように、速度を落としながら繰り返し聞くことにあります。初めは速すぎて何を言っているのかわからなかったのが、徐々に聞き取れるようになっていって気持ちいいんですよね。回を経るごとに聞き取れる割合が増えていくのが実感できて、楽しく継続できました。

全部で24回分ありましたが、始めたのは金フレの1周目が終わった後です。1日2つずつ12日間で1周し、2周目は問題演習(後述)と並行しながら1日3つずつやっていきました。

 

問題演習

鬼変2が1周終わって耳が慣れてきたら、いよいよ問題演習に入りました。

最新の公式問題集を買うかどうか迷いましたが、kindle unlimited の対象で無料だったこっちにしました。

とにかく気を付けたのは復習をきっちりやることです。TOEICって時間との闘いで、模試を始めると120分間は気を抜けなくて、終わったらクタクタになってしまいます。その結果解いたら丸付けして放置してしまうのがいつものパターンでしたが、今回は改心しました。

本書で紹介されている「3回チャレンジ法プラス」に則って、同じ問題を3回ずつやりました。3回分収録されているのを1日1回ずつ計9回分やったあと、最終チェック用のtest4を1回やりました。計10回やったことになります。

なかなかハードで心が折れましたが、最後までやり切れたのは「朝起きたら解いて昼食をはさんで丸付けの後解説を読む」というマイルールだけは死守したからです。少し緩めのルールを設定したのがキモで、多少寝坊してもモチベはなくなりませんからね。もし「9時から解き始める」のような風に決めていたら、前日に深酒して11時すぎに起きてしまったら、やる気が消滅するじゃないですか。

ちなみに、当初の計画では4,5日ほど余る予定で、この後は公式問題集をやる予定でした。

しかしサボったりだらけた日もあったので、1日も余ることなく試験日当日を迎えました。

もしTOEICの勉強をまたやらなければいけなくなったら、その時は最新版を買って勘を取り戻したいと思います。

 

最後に

えらそうに御託を述べましたが、冒頭にある通りすべて妄想です。

この記事を書いている現在は帰省中で、今日からぼちぼち金フレを始めて現実の話にしたいと思います。

余談になりますが、ここまで読んでくれた方はTOEICに興味があって、しかも「大学受験で人並みに読めるようになったけどリスニングはからっきしダメ」という人が多いと思います。そういう人が計画を立てたり教材を選ぶ際の参考になればうれしいです。わたしも1か月間頑張ります。